性治療病棟の優秀な人妻看護師長 水端あさみ【カルテID：h_1814nmsl00004】

しかし、彼女の内面には誰にも言えない悩みがありました。
それは――性交そのものに嫌悪感があり、まったく感じない“不感症”であるということ。
夫との夜の営みですら、心も身体も反応せず、愛情があるのに満たされない苦しみを抱えていたのです。

そんな中、彼女は“不感症”であることを逆手にとって、
「だからこそ、治療行為も感情に流されずに“仕事”として割り切れる」と自分を納得させ、
性治療の現場でも冷静沈着に業務をこなしていました。

後輩ナースたちにもその姿勢を伝え、
知識と技術を共有する中で、病棟内では「あさみ師長は完璧」と称されるように。
その高い実績が評価され、ある日、外部から派遣された監査官の目に留まってしまいます。

「ぜひ、普段の治療の様子を“実演”で見せて欲しい」――。
一見正当な業務視察のようでありながら、どこかいやらしさの滲む要請に、
あさみは戸惑いながらも断り切れず、ついに一人の“患者”として治療を施すことに。

治療の最中、いつも通りの冷静な態度で臨もうとするあさみ。
しかし、経験豊富な監査官の“指導”によって、
彼女の不感だったはずの身体が、徐々に熱を帯びていく――。

乳首や陰部に的確な刺激を加えられ、
次第に意識が曖昧になり、自分が“治療する側”から“治される側”に変わっていく感覚。
恥ずかしさと快感が入り混じる中で、ついには絶頂を迎えてしまうあさみの姿は、
まさに清楚な人妻が快楽に堕ちていく瞬間を映し出しています。

クライマックスでは、
あさみ自身が性に対する嫌悪感と向き合い、本当の快感を受け入れる描写がしっかり描かれ、
単なる官能だけではなく、内面の変化までも追体験できる濃密な内容に仕上がっています。

「理性と責任感に縛られていた大人の女が、本能を受け入れるとき」――
そんな瞬間を覗き見できる、背徳感たっぷりの名作です。