富裕層の偽善者たちに散らされた美人妻【カルテID：h_1814nmsl00007】

かつては夫と家庭を築いていた主人公の彼女。
離婚後は愛する息子と二人きり、決して裕福ではないけれど、
穏やかであたたかな日々を懸命に過ごしていました。

しかし、ある日突然、彼女の世界は一変します。
最愛の息子が大事故に巻き込まれ、一命を取り留めるには数千万円という治療費が必要に。
どれだけ働いても、とても追いつかない額。
行政支援も親族の助けも望めず、彼女はついに“富裕層の支援団体”へと希望を託します。

「子どもの命を助けたいんです…どうか力を貸してください」

涙ながらにすがる彼女に、男たちは一見慈悲深く寄付を申し出ます。
しかしそれは、見返りを求めない純粋な支援ではありませんでした。
支援の条件――それは、彼女自身の身体。

彼らは、美しく気品をまとった人妻の肉体に目をつけ、
その涙すらも欲望を掻き立てるものとして見ていたのです。
男は、彼女の決意を弄ぶように舌なめずりしながら、
金と引き換えに“身体の提供”を要求します。

「息子の命を救うため」
その一心で、彼女はすべてを受け入れます。
心を殺し、涙を流しながら、無慈悲な富裕層の前に身をさらけ出す――。

最初は一度きりのつもりだった“犠牲”。
しかしその欲望はエスカレートし、複数の男たちが代わる代わる彼女の肉体を弄び始めます。
強制的な服従、激しい陵辱、涙を拭う暇もなく繰り返される屈辱の時間。

それでも彼女は、自らのすべてを差し出しながらも「息子の笑顔」だけを支えに、耐え続ける――。

母としての愛情と、男たちの歪んだ善意が交錯する濃密なドラマ。
“支援”という美名のもとに暴かれる偽善と欲望の実態が、胸に迫る一本です。

社会の影に潜む狂気と、女としての運命を背負わされたひとりの人妻の壮絶な運命。
単なるエロスではなく、観る者に深く突き刺さる“人間の本性”を描いた問題作です。